「かわらけ」は古来、自身の災厄を憑り移らせる一種の人形(ひとがた)とみなされ、これを破砕することで、厄を祓うといわれております。
「かわらけ」は社務所にて授与いたしております。
怪我・病気・災難・精神的な事など、縁を切りたいことをご記入下さい。(複数可)
手水舎にて境内地下より湧き出る清らかな神水を「かわらけ」に汲んで下さい。
「かわらけ」に汲んだ神水を出来るだけこぼさない様に、心を鎮めてゆっくりお進み下さい。
御本殿左側の「かわらけ割り祭場」前までお進み下さい。
「かわらけ」に汲んだ神水を鏡に見立てて、ご自身の姿を水面に映すことにより、災厄を「かわらけ」に移します。
災厄を移した神水を御神石にかけることにより災厄を流し去ります。
神水が染み込んだ「かわらけ」を御神石に落として割ることにより、災厄を祓います。※叩きつけるように割ると跳ね返りが当たり、怪我をする恐れがあります。
災厄を移した神水を災厄を流し去り、「かわらけ」を割って災厄を祓います。
「かわらけ割り祭場」奥には「愚(罪・けがれ)」を捕まえると信仰されている「愚多羅愚多羅(ぐだらぐだら)」さまがお鎮まりになっておられます。御神号石には「愚多羅 愚 多 羅」と表記され、「愚多羅」は字間が狭く根を詰めた状態、「愚 多 羅」は字間が広く怠けた状態を表すされ、自身が根を詰めすぎていると「まぁ~まぁ~」と微笑みかけているように見え、逆に怠けていると「コラー」と怒鳴った表情に見えるといわれています。